害獣駆除ー専門の業者へ依頼する時の流れー
飲食店などの店舗や食品倉庫などをお持ちの法人様や、戸建て住宅、アパートなどでもイタチやネズミなどの害獣による被害が多発しています。
イタチ駆除・ネズミ駆除をする場合は、専門の業者へ駆除依頼をした方が得策です。実績豊富なスタッフが調査や施工を行ってくれるかどうか、費用の問題、説明をしっかりしてくれるかどうかなど、さまざまなことを考慮し業者を探すことかと思いますが、実際に業者へ依頼する場合、どのような流れで駆除が行われていくのでしょうか?
イタチ駆除やネズミ駆除に力を入れる害獣駆除専門の業者も増えているようなので、親身になって相談を聞いてくれ、実績のある業者を探すために2~3社で相見積もりをしてみるのもよいでしょう。
最近では、インターネットでの相談のみでも可能になっている業者も多いようなので、話聞くだけでも対策法がわかる場合もあります。このようなサービスを最大限に生かしながら今後に役立てていければいいのではないでしょうか。
専門業者に依頼する時の一般的な流れ
では具体的にイタチを発見したり、被害が発生している、イタチがいるかもしれない、という場合には害獣駆除専門の業者へ調査の依頼をしますが、どのような流れなのでしょうか。
① まずは相談
インターネットやお住まいの地区の役所へ問い合わせ、実際に電話やお問い合わせフォームなどで相談することが出来ます。
ここでは実際の被害状況やご相談内容を業者へ話し、アドバイスをもらったり、実際に調査に来てもらうための相談をします。
② 現地の調査
調査員とお客様の都合を合わせるなどし、日時を確定したうえで実際に業者が訪問してきます。
ここでは無料で調査を行う業者や調査費がかかる業者の2つに別れますので、訪問される前に費用が発生するのかどうかを確認しておきましょう。また無料で調査を行うといった場合でも、遠方の場合出張費等がかかることがありますので、注意が必要です。こちらも併せて業者に確認しておくことをオススメします。
ここでは、実際の被害状況や生息確認、侵入経路の特定などを調査します。2~3社の相見積もりをするのもお勧めです。
③ 見積り
実際にイタチが侵入していた場合、駆除または捕獲方法の提案と同時に、侵入経路を塞ぐ工事、天井裏などの被害個所の清掃消毒を被害状況に応じて、業者から説明があり、見積りが提出されます。
見積り時に不明点、気になる点などある場合は、調査員にご質問ください。
④ 契約
駆除や捕獲の方法、消毒清掃、侵入経路を塞ぐ工事の範囲や価格を確認し、納得した場合は契約となります。
契約後は、施工日程の打ち合わせをします。
⑤ 施工日当日
契約した内容での捕獲駆除、侵入経路を塞ぐ工事などを作業員が行います。
イタチ駆除の場合は、イタチを捕獲するまでに数日かかる場合もありますので、見積り時に確認しておきましょう。
⑥ 施工終了・消毒処理
最終段階での調査を行い、イタチを追い出せたことを確認し、侵入経路となる場所がないと判断した場合は、天井裏などにあった巣や被害場所を清掃、消毒して終了です。
施工終了後に異常があったり、再侵入があった場合はすぐに業者へお知らせください。
と以上のような流れで行われることが多いようです。2~3社で相見積もりをしてみるのもいいでしょう。
※捕獲作業を実施する場合は「鳥獣保護法」に基づき、管轄の地方自治体に「有害鳥獣の捕獲申請」をしなければなりません。その際は狩猟免許が必要になります。
この申請の手続きを代行してくれるかどうかは、優良業者かどうかの判断基準のひとつとなるでしょう。
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