イタチ駆除-自分で駆除することは出来るの?ー
人家に棲みつく可能性がある害獣として、イタチ・ハクビシン・テン・タヌキ・アナグマ・アライグマ・ネズミ・コウモリなどが考えられますが、これらの害獣が天井裏などに棲みついてしまった場合、どのような対処をすればよいのでしょうか?
「夜中に騒音がする(カサカサ・ドタバタなど)」「獣の臭いのような嫌な臭いがする」「動物の糞が落ちている」「食材が齧られている」などさまざまなことで天井裏に棲みつく害獣の存在に気付くことでしょう。
イタチやネズミなどの害獣が天井裏など建物内に棲みついてしまうと、夜行性のため夜中に走り回り騒音被害が発生し、建物内の食品や生ごみ等をエサとして荒らしたり、排泄物や死骸などの酷い悪臭、害獣に寄生するダニやノミによって生じる喘息などのアレルギー、皮膚炎等の健康被害がわたし達人間にも発生してしまい、一度これら害獣に棲みつかれてしまうと、巣をつくった場所で毎年繁殖を繰り返したり、さらなる被害が発生する恐れもあるため、放っておいていい問題ではありません。
こういったイタチなどの害獣による被害が発生している場合や、建物内に侵入しているのではないか?何かトラブルがありそうな気がするなどした時には、害獣駆除専門の業者へ調査の依頼をしてみましょう。
害獣が建物内に侵入した後は、被害が少ないうちに駆除をしてこれ以上被害を出さないこと、そして二次被害を出さないようにしっかりと対策をすることが大切です!
近年では、ホームセンターやドラッグストア等で、自分で害獣対策をするために使用する、忌避剤や侵入口封鎖の金網など対策グッズがいろいろと販売されています。
「業者に頼むと金額が心配」「自分で出来るのなら自分で」と、ご自身で害獣対策を行う理由はさまざまありますが、ホームセンター等で市販のグッズを購入し、使用しても効果がみられない場合や、何度しても再び侵入されるなどの場合には、害獣駆除のプロである専門業者に依頼する方が得策です。
また、イタチは非常に凶暴な肉食獣です。自分より大きい鶏(ニワトリ)などでも平気で襲ってエサとします。
素人の方が捕獲をしようとするのなら、怪我をしてしまう恐れもあります。イタチの姿を見かけたり、イタチがいるかもしれないと思った場合は、害獣駆除に詳しい専門家や、専門の業者に相談して調査を行ってもらいましょう。
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