イタチネズミハチ撃退マニュアル

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害獣被害にあわないための3つチェックポイント

“害獣”とひとことで言っても、日本にはとても多くの害獣が生息しています。

害獣が家の天井裏や床下などに棲みついてしまった場合、どの害獣が棲みついているのかを判別する必要があります。
ネズミが棲みついているのにイタチ用の罠を使用しても、簡単に逃げ出してしまったり、イタチが棲みついているのにネズミの罠を使用していても体の大きさの違いや生態の違いから、きちんと駆除を行うことが出来ません。

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害獣が侵入、棲みついているのに放置すると…

害獣が侵入したり、家に棲みついたりしているのに“そのうち出ていくだろう”と放置していても、ほとんどが勝手にいなくなってしまうことはありません。
その間にも夜中の騒音被害や、糞尿、害獣自身の悪臭被害、その他の取り返しのつかない深刻な被害を受けてしまうこともあり、最悪家には住めなくなってしまうケースもあります。

例えば天井裏に棲みついてしまっている場合はもちろん、天井裏に巣をつくり、そこで生活をします。
生活するということは、当然糞尿をまき散らします。

IMG_5653-resize 天井裏 イタチ 巣
天井裏のイタチの排泄物 断熱材を破って巣に

イタチは一定の場所に排泄物を残す習性があるため、天井にシミが出来ることもあります。
長期にわたってイタチの排泄物が積み重なってしまった天井裏の建材は、次第に腐っていき、家の強度低下へと繋がります。
つまりイタチが天井裏で生息しているのを放っておくと、最悪の場合、大量の排泄物によってシミが出来たり、建材が腐って剥がれたり落ちてきたりすることもあります。

イタチ 被害

これがネズミでも、排泄物による被害は体の大きさからイタチほどの大きな被害は発生することは考えられませんが、ネズミの場合は一生伸び続ける歯を削る習性があるため、家の柱や壁の隙間を齧り、穴をあけたり傷をつけたりします。
さらに、常に堅いものを齧っていないと前歯が伸び続けてしまうことから、なんでも齧ってしまうため、柱や壁、食品以外にも、電気配線やガス管なども齧ってしまい、最悪の場合、停電や漏電からの火災、爆発事故など深刻な被害が発生する可能性もあります。

イタチやネズミなどの害獣は、これらの被害だけでなく、見た目の不快感や恐怖感など感覚的な被害や、さまざまな病原体やノミやダニなどの寄生虫を運び込むことから、食品汚染や食中毒菌、感染症などを引き起こすこともあり、健康被害が発生してしまってはたまったものではありません。

また天井裏などに棲みつき、繁殖してしまえば、近隣の住宅にも被害が発生する恐れも出てきます。
他にも天井裏などで死んでしまった場合は、害獣の死骸が腐敗してしまったり、それにより害虫の大発生につながるケースも報告されています。

害獣が棲みついてしまって住人の方が気付いた時には、 何らかの被害が発生して気付いたケースが大半ですので、被害に気付いた時点で対策をする必要があります。

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害獣駆除 3つのチェックポイント

イタチやネズミなどの害獣は、とても小さな穴や隙間から簡単に侵入し、住宅に深刻なダメージをあたえます。
害獣被害にあわないために、なにをどのように注意すればいいのでしょうか?

害獣被害にあわないために家をチェックするポイントは3つです!

☑ 侵入口になる穴や隙間がないか確認

害獣対策でもっとも大切なのが、建物内に入らせないということです。
通気口や床下、2階部分などによく注意して、害獣が侵入してこれそうな場所はすべてメッシュや格子で塞ぐなどの対策を行いましょう。

また、一般の方が見える範囲でのチェックでは不十分なケースがほとんどです。
まさかこんな場所から!というような小さな隙間でも簡単に侵入することがありますので、害獣対策のプロにお願いし、念入りに調査をしてもらうのが一番でしょう。

☑ 侵入経路になりやすい物を排除

住宅周りに害獣が身を隠しやすい背の高い草が生えていたり、家のそばに枝を落としていない木が生えている、雨樋が壁沿いに地面まで這っているなどすると、天井裏などに害獣が侵入しやすい原因になります。

草刈りをこまめに行い、家に近い木の枝は飛び移れないように切っておくことが大切です。
雨樋は害獣の侵入経路に最も使用される場所です。

☑ エサ場をなくす

害獣はエサを求めて住宅内に侵入することがあります。
近くのゴミ捨て場がそのままゴミ袋を積み上げるだけだと、格好のエサ場になってしまいます。家庭菜園や果樹も、害獣たちにとってはありがたいエサ場です。

住宅周りのエサ場をなくすことは比較的簡単に行えますが、住宅内から害獣のエサとなるものをなくすことは困難です。
しかし食べ残しや開封した食品類を放置したりせず密閉容器に保管したり、生ごみを放置しない、食べかすはきちんと清掃を行うなど出来る対策はあります。

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