イタチネズミハチ撃退マニュアル

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狩猟鳥獣ー鳥獣保護法などの日本の法律について

      2016/04/01

日本の法律や条例には、「鳥獣保護法」「狩猟法」「動物愛護法」などさまざまな決まりごとがあります。

これは、日本国内における鳥獣の保護及び管理と狩猟の適正化を図る目的の法律とされており、生物多様性の確保、生活環境の保全及び農林水産業の発展を通じて、自然環境の恩恵を受ける国民生活の確保及び地域社会の発展も目的としているものです。

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これらの法律や条例にのっとり、日本では人間やペット等の動物、農作物の被害がある場合でも、種によっては許可なく駆除を行ってはいけない動物が存在します。

鳥獣保護管理法第2条第8項において、「法定猟法により、狩猟鳥獣の捕獲等をする」ことと定義されており、狩猟鳥獣以外の鳥獣の狩猟は禁じられています。

狩猟鳥獣とは?

日本に生息する約700種の野生鳥獣の中から、狩猟対象としての価値、農林水産業等に対する害性及び狩猟の対象とすることによる鳥獣の生息状況への影響を考慮し、鳥獣保護管理法施行規則により48種類選定されてます。

鳥類(28種類)
カワウ、ゴイサギ、マガモ、カルガモ、コガモ、ヨシガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、ハシビロガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、クロガモ、エゾライチョウ、ヤマドリ(コシジロヤマドリを除く。)、キジ、コジュケイ、バン、ヤマシギ、タシギ、キジバト、ヒヨドリ、ニュウナイスズメ、スズメ、ムクドリ、ミヤマガラス、ハシボソガラス、ハシブトガラス
獣類(20種類)
タヌキ、キツネ、ノイヌ、ノネコ、テン(ツシマテンを除く。)、イタチ(雄)、チョウセンイタチ(雄)、ミンク、アナグマ、アライグマ、ヒグマ、ツキノワグマ、ハクビシン、イノシシ、ニホンジカ、タイワンリス、シマリス、ヌ-トリア、ユキウサギ、ノウサギ
上記が狩猟の対象となる「狩猟鳥獣」として定められています。
※ただし、各都道府県によって捕獲が禁止されている、捕獲数が制限されている、といった場合もありますので、都道府県ごとに必ず確認するようにしましょう。 

 

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イタチのメスは「鳥獣保護法」という国で定められた法律によって、むやみやたらに捕獲を行ったり殺傷したりすることが禁止されています。
イタチなどの害獣を駆除する場合は、地域によって各自治体への捕獲許可申請や狩猟免許等が必要になるため、そこを十分に注意して行わなければなりません。

対してクマネズミ、ドブネズミ、ハツカネズミなど住宅や店舗等で被害をもたらすことがあるイエネズミは、環境衛生の維持に重大な支障を及ぼす恐れがあることなどから、鳥獣保護の対象から除外されています。(鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律第80条、施行規則第78条)よって、ネズミは捕獲のための手続きなしに、捕獲することが可能です。

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狩猟鳥獣と間違われやすい「非狩猟鳥獣」

非狩猟鳥獣の捕獲が発覚した場合、鳥獣保護法第83条1項の規定で「一年以下の懲役又は百万円以下の罰金」とあります。

捕獲行為を行うだけでも狩猟とみなされ、過去には識別を間違え、非狩猟鳥獣に銃口を向けただけで処罰されたケースもあるようで、害獣などの駆除を行う場合は非常に注意しなければなりません。

狩猟鳥獣と間違えやすい非狩猟鳥獣
ニホンザル、イタチ(メス)、チョウセンイタチ(メス)、ムササビ、ドバト、ニホンリス、モモンガ、オオバンなど

これらは「狩猟鳥獣」と間違われやすいため、一般の方はもちろん害獣駆除の専門業者も十分に注意を行って、狩猟を行わなければなりません。

 

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